日曜夜だって、ルンルンルンと今日も 最新号 (vol.71) のご紹介をさせていただく大編集後記をつぶやくぞー。そうそう、昨日は藤沢市役所のイベントで吠えてきた。タイトルが『50代、イマこそ「還暦上等」を叫ぶ! 昭和から元気をもらおう!』で、僕がなんと講師として登壇したのである。コロナ対策で広〜い部屋に30数名しか入れられなかったが、ありがたいことに参加希望者は 2万7千人を超え (ウソ) 抽選を乗り越えた方々 (ホント) にお越しいただいたのだ。3回がプログラムされていて、昨日は昭和のコンテンツをテーマにしてヒーローやオカルト、笑いの世界からバブルまでまで、11のジャンルで展開した。ちょっと詰め込み過ぎてしまったのが反省点で、それぞれの解説用に用意した過去記事は1/3程度が出番なしになってしまった。それと女性参加者が約半数だったので、次回の「モノ編」では妹の『昭和45年女・1970年女』を活用しつつ、詰め込み方を対策しようと考えているところだ。
さてさて本題だ。初代いいとも青年隊で芸能界デビューした野々村真さんにvol.71のアンカーを託した。昨日つぶやいた山田たかおさんとの8ページが今回のトリと考えての配置である。お二人とも人柄が滲み出る記事で、壮大 (!?) な一冊をほっこりしながら読み終えていただきたい。
長年出演を続けている『世界ふしぎ発見!』で見られる迷回答のことに触れていて、これはぜひなるほどとうなずいていただきたい。そしてそれが人の命を救ったというくだりは実にいい話だ。
コロナに苦しんだのが記憶に新しい。そう、さすがに今回のオミクロン騒動では周囲から感染が聞こえてきている。気をつけましょう。彼が罹患したのは去年の夏のことで、入院ができない状態の中で症状が悪化していったそうだ。陽性判定が出てから約1週間後にやっと入院できた時は、集中治療室に入れられてエクモの装着一歩手前までいったとのことだから、不安の中で死を覚悟したことだろう。
そこを乗り越えた今を語っていただいた。1つ上の兄貴の表情は柔らかくそして若々しい。記事から感じ取れるのは、周囲や母、妻への感謝の気持ちがそのお人柄に直結しているということだ。この柔らかさの秘訣にぜひ触れていただきたい。