おはこんばんちはです。「S40ニュース!」をお送りします。
『ハロウィン』(‘78) 、『遊星からの物体X』(’82) といった SF・ホラー作品でカルト的な人気を誇り、“ホラー映画の帝王” とも呼ばれるジョン・カーペンター監督。
その ’80年代の監督作品の特集上映、「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022」が、年明けの 2022年 1月7日 (金) から 27日 (木) までの3週間限定で、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺にて開催されます。
今回上映されるのは、カーペンター監督ファンには金字塔とも言える『ニューヨーク 1997』(’81) 、『ザ・フォッグ』(’80) 、『ゼイリブ』(’88) の3作品。上映の情報解禁によって、SNSでは日本のファンから続々と喜びの声が上がっているとか。
そして本日、大島依提亜氏による3作品のVHSビデオパッケージ風ビジュアルも公開に! それぞれにインパクトの強いビジュアルがより魅力的に、いかにも ’80年代にリリースされていたようなテイストで見事に仕上げられており、上映への期待をますます高めてくれるハズ。
今後もこの「レトロスペクティブ2022」を盛り上げるお祭り企画が続々と発表されていくそうなので、監督のファンはもちろん、洋画ファン、80’s好きも要チェックです!
『ニューヨーク 1997』
監督・脚本: ジョン・カーペンター
出演: カート・ラッセル、リー・ヴァン・クリーフ、アイザック・ヘイズ
1981年 / アメリカ / 99分 / 原題:Escape from New York
『ザ・フォッグ』
監督・脚本:ジョン・カーペンター
出演:エイドリアン・バーボー、ジェイミー・リー・カーティス、ジャネット・リー
1980年 / アメリカ / 99分 / 原題:The Fog
©1979 STUDIOCANAL All Rights Reserved.
『ゼイリブ』
監督・脚本: ジョン・カーペンター
出演: ロディ・パイパー、メグ・フォスター、キース・デヴィッド
1988年 / アメリカ / 94分 / 原題:They Live
(「昭和トリオ」 “Web担当A” )
[以下、ロングライド ニュースリリース より]
この度、ジョン・カーペンター監督の特集上映「ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022」が、2022年 1/7 (金)から 1/27(木)の3週間限定で、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺にて開催することが決定いたしました!
SF・ホラー作品でカルト的な人気を誇る《ホラー映画の帝王》ジョン・カーペンター監督。『ハロウィン』(78)、『遊星からの物体X』(82)など数々の名作を生み出し、多くの映画ファンに愛される名匠の一人。全米で大ヒットし、日本でも公開中の『ハロウィン KILLS』(21)では、音楽を手掛け、ミュージシャンとしても活躍している。
そんなカーペンターの熱狂的ファンであることを公言するのは、J・J・エイブラムス、クエンティン・タランティーノ、ロバート・ロドリゲス、エドガー・ライト、ここ日本では、黒沢 清 監督、大ヒットゲーム「メタルギア」シリーズのゲームデザイナー・小島秀夫 と 鬼才のビッグネーム揃いで、彼らは皆、自身の作品でカーペンターへのオマージュを捧げている。
そして空前の80年代ムーブメント旋風が巻き起こっている昨今。『イット・フォローズ』(14)、『サマー・オブ・84』(17)、『IT/イット THE END “それ” が見えたら、終わり。』(19)、『レディ・プレイヤー1』(18)、そして社会現象にもなった Netflixドラマ「ストレンジャー・シングス」などのヒット作が80年代映画へのノスタルジーが込められた作品として記憶に新しいが、どの作品にもカーペンターオマージュシーンが見つけられる。
先日、本特集上映の情報が解禁となり、日本のファンからは、「凄過ぎです! 特に ニューヨーク 1997 の上映はレアレベルMAX! 絶対に観に行きたい。」、「ニューヨーク 1997 がスクリーンで! 動揺が…」、「スネーク・プリスキンが劇場に戻ってくる。行かないとダメだ!」といった、喜びの声が SNS で続々と上がっている。
レトロスペクティブ2022 オリジナル!
3作品のVHS風レトロポップな豪華ビジュアルが初お披露目!
手掛けた大島依提亜氏からのコメントも今回、レトロスペクティブ2022 で上映される、カーペンター究極の金字塔3作品『ニューヨーク 1997』、『ザ・フォッグ』、『ゼイリブ』のレトロスペクティブ2022 完全オリジナル! VHS風豪華ビジュアルが解禁。
デザインは『ミッドサマー』、『デッド・ドント・ダイ』、『サスペリア』などのビジュアルを手掛けてきた名手、大島依提亜氏が担当。『ニューヨーク 1997』では、倒れた自由の女神像が目を引き、スネーク(カート・ラッセル)をアイコン的存在としてレイアウト。『ザ・フォッグ』では、殺人霧が迫るその瞬間を捉え、“絶叫クイーン” ことジェイミー・リー・カーティスの今にも叫び出しそうな表情がインパクト大だ。
『ゼイリブ』のビジュアルには、サングラスをかけると突如現れるドクロ顔のエイリアンが、でかでかと登場! 一度見たら忘れられないこのエイリアンを描いたのは、『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』、『戦場のメリークリスマス』、『愛のコリーダ』でビジュアルのイラストを描きおろしたイラストレーター、サイトウユウスケ氏。地球を偵察にきた宇宙船や後ろのサブリミナル看板にも注目だ。
80年代 SF・ホラーの傑作が、懐かしのVHS風ビジュアルで現代に新たに復活! あわせて、自身もジョン・カーペンターの大ファンだという大島氏からコメントが到着。
「虐げられた人々が都市ごと巨大な壁で分断される / 巨大なビルボードに同じ言葉が必要に繰り返される / ワールドトレードセンターに飛行機が… / 何か良からぬものが蔓延し、それが何かはよくわからない / すぐ隣にいるこの人もすでにアレかもしれないと疑心暗鬼になる。これらすべては ジョン・カーペンターがかつて作った映画の中の出来事である。」
と、カーペンターへの思いを語った。
今後もレトロスペクティブ2022 を盛り上げるお祭り企画を続々発表! 続報にご期待ください!いざ、スクリーンというタイムマシーンでカーペンターの80年代の世界へ! SFホラーの最高傑作が劇場を混沌の渦に巻き込む!
『ジョン・カーペンター レトロスペクティブ2022』
1/7(金)― 1/27(木)
ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺
ほか 全国順次公開
公式サイト: https://longride.jp/johncarpenter/
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