vol.70 の発売から2週間も経つってのに、本当に巳年の男ってなあしつこいなあ。てなわけで、今日も発売直後 (もはやこう言えないか!?) の恒例つぶやき、大編集後記で行ってみよー!!
♪いまのキミは〜♪と、この書き出しでピカピカに光らない同世代諸氏はいないだろう。ネットの中には当時の動画が上がっていて、うーむやっぱりよくできたCMですな。このテーマ曲ありてこの完成度であり、宮崎美子さんである。その天使が『昭和40年男』に初登場してくださった。一昨日つぶやいた南こうせつさんとどちらをアンカーにするかでさんざん悩んだ。気持ちとしては8ページのダブルアンカーながら、汗ほとばしるようなエディの表紙で始まる一冊だから、締めは美しい天使の笑顔でと最終に宮崎さんを配したのだ。うんうん、さわやかに一冊が終わる。
ちょいと話はそれるが女性誌の『美STORY』が編み出したと言われる「美魔女」という言葉を、実感させられることがしばしばある。50代どころか、60歳を過ぎてもお美しい女性がなんと増加したことか。それは芸能界だけでなく、元気はつらつでピカピカに光っている女性たちが周囲にもたくさんいて、何が要素でそういけるのだろうと不思議に思うほどだ。食い物か? 運動か? いやいや、カワイイ妹の『昭和45年女・1970年女』編集部には、“永遠の恋心” が最も大切なファクターなんだぞーと説いている僕だ。
俺たちがガキの頃とは、大人の女性はガラリと変わった。男性でも芸能界には枯れない方々はいるが、一般市民では女性の方が若々しい方が多く、男はほぼ順当に枯れている気がする。毎朝鏡を見ては、ふーっおっさんだなあと諦めつつも、男はシワの数で勝負だぜと気合いを入れる。そう、男のシワは勲章だゼィ。
で、このページに載った宮崎美子さんの透明感がありありで、極めてナチュラルな美しさはやはりいい。あのCMで衝撃を受けた日から40年以上が経っているのに、今もピカピカじゃないか。昭和33年女の活躍はご周知のとおりで、クイズ番組でのレベルの高さにいつも感心させられ、ズバッと解答する度にクイズダービーの竹下景子さんを思い出してしまう。うなずいている同世代諸氏がきっといるだろう。そのままに、このページを彩る言葉の数々も大変品がよろしい。才色兼備&美魔女の俺たち世代へと向けてくださったメッセージを受け取ってくれっ。