俺のヒーロー像を、ゆる〜く綴っているこのコーナー。
「そうそう」と感じる方も「えっ?」と思われる方もいるでしょうが、
お付き合いいただいているみなさんのヒーロー像も
再チェックしていただけたら幸いです。
創刊号でメッセージした通り、
俺たちにとってあの時代は振り返るだけのものでなく、
もう一歩前進していくパワーを得られる
すばらしい時代なのだから(って、ちょっと仰々しいな)。
さてこれまで、小学生低学年から
高学年に向かっていく過程での変化を綴ってきた。
仮面ライダーに代表とされる“悪を倒す正義の味方”から、
クラスのみんなに喜んでもらえることでその気になってしまった、
ドリフターズに代表される”お笑い芸人“へ。
俺のヒーローであり、夢描く憧れは変化していった。
そしてさらに、成長がもたらしたヒーローが現れた。
ドラマの世界で表現される世界や、その職業に憧れるようになる。
その手始めが刑事だった。
なんてったって『太陽に吠えろ』の存在は大きい。