さあ、いよいよ今日よりカワイイ弟『昭和50年男』の13回目の勝負が始まる。『昭和40年男』読者世代にとっては、刺さる刺さらないがはっきりと別れるのは今回特に色濃く、これはSFの特集ゆえだろう。基本的にコンテンツありきの特集だから、もっとも感受性の強い時代に大きな影響を受けたネタで構成するからだ。先日もつぶやいた『風の谷のナウシカ』はグッサリと来るし、昭和41年の早生まれだからリアルタメ年の大槻ケンヂさんが語る「のほほんSF講義」なんて興味深く楽しめるはずだ。とにかく僕ら世代諸氏も書店で手に取っていただきたい。濃密な一冊だからきっと楽しめると思う。
妹の『昭和45年女・1970年女』と総集編も含めると、2ヶ月で4冊ペースになった。2009年の創刊以来、ほぼ隔月刊誌として発行してきたから、年間で6冊しか書店や世間を騒がせられなかった。だが今は年間に24回の騒動を巻き起こしているのである。今号もきっと今日より大活躍してくれることだろう。
と、そんな折だが先週末は次なる刺客を印刷所に託した。1週間後の月曜日に書店に並ぶ総集編が今まさに工場で刷られているはずだ。これも何かと話題を振りまきそうな予感で、今日発売の弟同様に表紙のインパクトが凄まじい。情報解禁は当然のごとく大安となるから、14日にリリースさせていただく。今回はある人物をフォーカスした一冊で、ヒントはデビュー60周年だ!! もうこれ以上は何も言わないよーん。
さあ、くどいようだが今日の発売日はぜひ書店に足を運んでほしい。同世代諸氏に間違いなく刺さるこんな記事を、6ページの大ヴォリュームで掲載していて読み応えズシンだ。立ち読みでもいいけど、この質と量はじっくりでないと楽しめないと思われる。きちんと自分の部屋で、ビールをセットして読み込んだほうがいいのではないかなあ。ぜひっ!!