おはこんばんちはです。昭和50年男向け「S50ニュース!」をお送りします。
昭和50年男世代の少年時代に巻き起こった一大 “おまけシール” ブーム。その最中の1987年に登場し、2つのシリーズがリンクするストーリーで人気だったのが「必殺ガムラツイスト」と「ラーメンばあ」でした。読者の中にも、集めていた人は多いハズ…?
で、以前もこのニュースで紹介しましたが、この両シリーズを手がけたスタジオ・メルファンがデザインした令和の新生シールサーガが誕生! それがワイエスコーポレーションから発売中の「ガム女学園」なんであります。
今年の春、2021年3月に伝統のWシール仕様を採用した「本章編 第1弾」が登場。キュートな女子が集う正義の「ガム女学園」に設立された「ガム女プロレス団体」が、悪事をはたらく「闇細胞カオス」との抗争を開始… さらに第三勢力も登場し、三つ巴の闘いが繰り広げられるというストーリーで、第6弾までの展開が予定されており、現在は通販を中心に発売中です。
他にも “シンオクシール” こと「真おくのほそ道」など、様々なシリーズを展開しているワイエスコーポレーションの動画番組「シンオク通信」でも、3月21日 (日) に行われた生配信で、本格始動した「ガム女学園」を紹介。PR大使として、女子プロレスラーとしても活躍してきた世界初 (?) の “筋肉アイドル” ・才木玲佳さんの就任が発表されました。
『昭和50年男』vol.010 「NEWS & INFORMATION」ページでも、これに合わせて「ガム女」を紹介。才木さんへの就任ミニインタビューも掲載したので、本誌読者ならご記憶の方も多いことでしょう。
さてさて、ついつい前置きが長まっちゃいましたが、そんな80’sおまけシール好き要注目の「ガム女学園」に、ネット時代ならでは?の連動新企画が登場!「ガム女学園 ドキドキ占い」と銘打ってWeb上にオープンし、公式サイトからアクセスできるようになっています。
ガム女シールをゲットしたら、この「ドキドキ占い」にアクセス!
「占いたい相手の名前は?」と表示されたら、シールのキャラクター名を選択。オーラの色とパワーを入力すると… 占い形式で秘密情報が明かされる…!?
Wシールと台紙裏面のテキストに加えて、Webでもさらに楽しめちゃう! てなことで、言わば一枚で四度オイシイ仕掛けとなったワケですね~。
そして、このドキドキ占いには、ガム女PR大使・才木玲佳さんの秘密情報もアリ。才木さんをモチーフとした分身キャラ「マッスル・レイカ」で占うと、才木さんが憧れる “理想 (妄想) の恋愛エピソード” を教えてもらえる… という、才木さんファンなら必見!のタマラン仕掛けが入っております。全4パターンが用意されているそうなので、何度も占いにチャレンジして、コレクトゼムオールすべし!?
そんな恋の妄想入り「ガム女学園 ドキドキ占い」の情報は、去る 9月26日 (日) に配信された『号外! シンオク通信』で発表され、才木さんもいつものイメージと違ったシックな雰囲気でご登場。乙女心あふるる “理想の恋愛エピソード” の一つを先行公開! ご本人が読み上げるという、これまたファン悶絶のコーナーも。
シールファンの間では “保坂和尚” として知られる、ワイエスコーポレーション保坂朋章社長 (1975年生まれのジャスト昭和50年男!) をはじめとした出演者との意気もピッタリで、ボケ・ツッコミあり、呑んでないけど居酒屋ノリ (?) の和気あいあいトークが展開されました。
こちらの配信はアーカイブも残っているので、未見でご興味のある方はぜひチェックを!
この日の配信の現場には、実は不肖筆者もお邪魔し、出演者に生配信終了後の感想などもお聞きしていたんですが… 恥ずかしながら、同時に取材に訪れていたアキバ総研さんの方で、その様子をまとめたミニインタビューがとっくに公開されておりまして。大変遅れ馳せながらで内容丸かぶりになってしまうため、詳細はゼヒ、そちらもチェックしてみてください! と言いつつ、以下ちょろっとダイジェスト的に。
今回、極秘情報として “理想の恋愛エピソード” を公開した才木さんは「視聴者の皆さんから喜びのコメントをいただけて、すごく嬉しかったです!」と自身も喜びの表情を見せつつ、制作裏話を披露。
「コイツ、ベタな女だな~と思われるかもしれないんですけど、案外、私はそういうチョロい女で… (笑) 。以前すごく仲のいい女性マネージャーがいたんですけど、その人と彼氏いない同士で妄想の恋愛トークをするのが大好きだったんですよ。朝の3時とか4時まで平気でできちゃうくらい。だから今回の妄想恋愛エピソードを考えるのも全然苦じゃなくって、すっと出てきましたね」
「普段、筋肉のイメージで “強い女” と思われがちなので、一人の女の子として、女性として見てくれてるって感じるとキュンとしちゃいます。あとは愛情表現をちゃんとしてくれる人がいいですね… チオビタとか、モノじゃなくていいので (笑) 気持ちで 。そういう具体的なエピソードを4つ挙げたって感じかな」
才木さんのファンには、子供の頃におまけシールを集めていた、まさに昭和50年男世代も多いそうで、ファンからの「ガム女」シールゲット報告もよく上がっているとか。
また、保坂社長は「『ガム女』は女性からの注文も結構多いんですよ。今までウチには女性のファンっていなくて… 和尚ファンの女性は一人もいないんで、才木さんのファンが買ってくれてるんじゃないかな」と自虐しつつ、女子プロレスラーとしての活動で女性ファンも多い才木さんがPR大使になってくれたおかげ、とその功績を称えていました。
現在制作中の「ガム女学園」第2弾では、才木さんの写真を使った “実写シール” も登場するそうなので、ファンはますます要チェック!でありましょう。
「ガム女」については以上のような感じだったんですが、この日の『号外! シンオク通信』では、その他の新情報もまだまだ、わんさかごちゃまん!で紹介。
’80年代後半に人気を博したロッテの食玩「ネクロスの要塞」で知られるイラストレーター・あだちひろし氏考案の新作「デンドロギガス」第2~4弾 (「ジョイントロボ」や「コアラのマーチ」などのビンテージおまけ付きも!) の販売情報や、久々となった「真おくのほそ道」の情報もババンと公開されておりました。
さらに、ドライバー求人サイト「ドラFEVER」とのタイアップで生まれた「運転VS問題シール ドラGOD」や、武田信玄公の生誕500年記念にからめて、お膝元である山梨県甲府市の地元の方々と、スタジオ・メルファン、ワイエスコーポレーションが共同で開発・展開する新シール「激闘戦国伝 ~出陣! 武田軍団~」など、コラボ企画の情報もいろいろ。
’80年代に確立した、正方形のキャラもの “おまけシール” というフォーマットが、レトロ好きやマニア向けのコアなアイテムとしてだけでなく、今や巷の人気ノベルティとして定着しつつあることも伺えました。
近年では、シール関連の企業や、イラストレーターの方々などが、ワイエスコーポレーションの位置する埼玉県上尾市周辺に集中するという、“なぜか埼玉” 的シールコミュニティも成立しつつあるそうで… 個人製作によるインディーズ的なシーンも静かに熱く続く中、シールの世界は今後さらに大きなうねりを生み出し、大化けの盛り上がりを見せるかも?
てなことで、シールには馴染み深い昭和50年男世代、今後もシール界の動向には大いに注目!でありますゾ~。
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(「昭和トリオ」 “Web担当A” )
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