毎週月曜日はSBC信越放送の番組『ミックスプラス』に電話出演している。ちなみに、水曜日は『昭和50年男』編集長の金丸がしゃべっているので、聴取可能な方はぜひお付き合いくだされ。午後1時から番組が始まって、わりとすぐの登場だ。まずはその日の番組テーマの二択から入る。毎度秀逸な設定で、本気で悩むことが多い。パンvs.白米ときたときはご飯の楽勝と答えたが、パーソナリティの昭和44年男、山崎昭夫さんに “カレーが入ったら” と切り返されて「参りました〜」とオチがついたりした。さてさて、明日はどうなることやら。
毎回最新号の記事をネタにして話をさせてもらい、それにちなんだ曲を流してさよならするのだが、今回 (vol.68) の特集はそれが難しい。音楽系やコンテンツものの特集ならば容易だが、今回の巻頭特集は冒険がテーマだから合わせると嘉門タツオさんの「ゆけ! ゆけ! 川口 浩!!」くらいのものである。てな訳で苦肉の策として、記事とリンクする曲がない日は夏の名曲をテーマにお届けしている。ウンウン、夏好きの僕らしいじゃないか。
これまでオンエアーしたのは、17歳の夏を彩ってくれたRCサクセションの「サマーツアー」と 一昨年の夏発売号 (vol.56) の表紙を飾ってくれた早見 優さんの「夏色のナンシー」だ。ここのところ2週は、連載特集『夢、あふれていた俺たちの時代』からなので記事合わせでいけたのだが、明日は連載の「追憶のボール」から遠藤一彦投手について話を展開する予定だ。当然ながら曲はなく夏歌にするわけだが、ここでやはりサザンは外せないなとセレクトに挑んだ。「勝手にシンドバッド」はズルすぎるなと外してさてどうする。 あれもこれもと名曲ばかりの絞り込みを続けて、最終的に「ホテルパシフィック」と二択になり、「真夏の果実」とした。フーッ、長旅だったぜ。さて、みなさんならなんですか?
そしてこのシリーズは来週までとする。9月に突入だもの。夏好きの僕はお彼岸が終わるまでサマーだぜと位置づけているが、さすがにそれをリスナーのみなさんに強要はできない。では夏も終わりということで、井上陽水さんの名曲「少年時代」と、やはり最終的に二択になった山下達郎さんの「さよなら夏の日」にしようとほぼ決めている。と、聞いてくださっている方々にはちょっびりネタバレですな。